SEフィリアFCさんに招待いただき、第13回 kai memorial cupに参加しました。
新チーム体制となって最初の大会、2日間で5試合も行える貴重な実戦機会です。
チームの課題を明確にし、新チームのコンセプトを固める大会にすることを目標にして大会に臨みました。
1日目グループリーグ
「自分たちのできることできないことを整理する」
という目標のもと臨んだ初日でした。
0-3 対東大宮エンジェルス
手痛い失点でしたが、それ以外は選手たちは1つずつのプレーを大事にして、チームの課題消化に専念できました。
後半にもミスから失点がありましたが、選手たちは動じません。
いつもは下を向いてしまう選手も前を向いて最後まで集中していました。
1-4 対川越女子ジュニア
しかし、1戦目の課題に自分たちで向き合い、確実にボールを前に運べるようになりました。
待望の得点が生まれた後も何度かビッグチャンスがあったのに決めきれない展開はいつも通り。。。
1試合め、2試合めともに3点差がついてしまいましたが、相手チームとそれほど差があったとは思えません。
選手たちも意外に自分たちのプレーが通用していたことに自信を持てた1日になったようでした。
初日は0勝2敗でグループ3位となりました。
明日は敢闘賞(3位グループの優勝チーム)を目指した戦いです。
2日目3位トーナメント
1日目の反省からチーム内に一部テコ入れをし、
「今日は勝ち負けにこだわろう」
と選手に伝えて試合に臨みました。
2-0 対毛呂山レディース
ハーフタイムに「同点だとPK戦だよ」と伝えたところ、選手に焦りの色が・・・
後半はチャンスで立て続けに得点し、2-0で快勝。
ようやく勝利することができました。
4-0 対桶川クィーンズ
その後も立て続けに得点して試合を落ち着かせることができました。
2-0 対大宮日進レディース
相手は2試合連続PK勝ちのチームということで固い守備をどう崩すかがポイントになる試合でしたが、結果は2-0で完勝。
途中、ひやりとするシーンもありましたが、チームみんなでなんとか勝ち切りました。
3位トーナメントで無失点優勝。目標通り、敢闘賞をいただくことができました。
新チーム体制の初戦で大きな成果です。
新チームはここ数年にないくらい、とても元気なチームです。
試合中もたくさん声が出て、味方のミスにもみんなで励ましあう姿が印象的でした。
また、試合の合間やハーフタイムに選手同士で集まって連携の確認をしたり、コーチに分からないことを積極的に聞きにくる選手もいました。
この1年、勝負にこだわりつつ、サッカーを楽しみ、成長に貪欲な選手たちになってほしいです。
大会を運営してくださったSEフィリアのみなさま、ありがとうございました。
対戦してくださったチームのみなさま、ありがとうございました。
トレーニングマッチや招待試合のお誘いをお待ちしております。
車出しの協力や応援にご協力くださった保護者のみなさま、ありがとうございました。
遠方での試合が多くなりますが、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。